安全と効率を考え抜き、提案に結び付いた荷揚げ用ミニリフト

やはり足場の組み立て・解体ということで高所作業になりますから、安全に対する考えは徹底しています。

高所作業での安全面を追求することで、効率化を伴うミニリフトの提案に繋がりました。荷揚げ機械として利便性と安全性の高いミニリフトは現在、メーカー様が画期的な商品として全国展開で販売。茨城県のみならず関東地方で、このミニリフトを工法として活用したのは、私たちが先駆けという認識を持っています。

私たちの自負としてあるのは、何かしらの事故が起きて考えたのではなく、「どうしたら事故の起きないように作業ができるか？」、「元請けとなるお取引先様が心から安心・安全と思えるのはどのような工法か？」を考え抜いて生み出したものだということです。

綿密なコミュニケーションで不測の事態を回避

安全の大前提として、人の管理が何よりも大事です。体調の良い悪い。元気かどうか。まずはそこをしっかり管理していれば、だいぶ現場での危険を軽減できて、安全を守れます。「普段と違う」と感じることは決して見逃さないように、しっかりと人を見ること。現場で事故が起きるのは、その前段階を見落としているからです。

例えばスタッフの誰かが遅れて来たとします。見極めるべきなのは、なぜ遅れてきたか、です。体調が悪くて集合時間に合わなかったのか。単純に寝坊してしまったのか。あるいは別の理由があるのか。作業をする前には、必ず一人ひとりを、さり気なく、そして確実にチェックします。

それを怠ると事故が起きる確率が上がってしまうでしょう。しっかり確認するのが美徳工業の確固たる方針です。コミュニケーションによって理解できる点が必ずあります。微熱があるだとか、家族内のストレスが生じてはいないかなど、様々なケースが考えられますから、「よく見る」ことを重要視するのです。